講師紹介
乙津 理風(おつ りふう)
1981年、東京都生まれ。詩吟師範。多摩美術大学情報デザイン学科卒。5歳から詩吟を始め、数々の全国吟詠コンクール決勝大会に出場。2009年より「ナチュラル詩吟教室」を開始。海外での詩吟ワークショップの開催、詩吟ボーカルをつとめる音楽ユニット「neohachi」の国内外ライブ、CDリリースなど多角的に活動。「詩吟の楽しさを伝え現代に合わせた詩吟文化を広める」を目標に、初心者向けの詩吟レッスンや執筆活動をしている。(現在の雅号は「福永理岳」)
著書
・『詩吟女子:センター街の真ん中で名詩を吟ずる』(春秋社):初心者向けの入門書(CD付き)
・『大声のすすめ。和の発声法で伝わる話し方』(晶文社):声の出し方を解説した実践書
略歴
1997年 | 日本吟剣詩舞道連盟『平成9年度全国吟詠コンクール決勝大会』出場 |
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1999年 | 日本詩吟学院『第16回東京都連合会 青少年吟道大会』都知事賞受賞 |
2000年 | 日本詩吟学院『第17回東京都連合会 青少年吟道大会』教育委員会会長賞受賞 |
2003年 | アメリカ・ダートマス大学『Electric Rainbow Coalition』にラップトップ詩吟パフォーマンスで出演 |
2004年 | 日本詩吟学院『第21回東京都連合会 青少年吟道大会』都知事賞受賞 |
2004年 | 第5回SICFにて『NEO SIGIN PROJECT』準グランプリ受賞 Timberlandの和柄コレクション『THE KABUKI GALLERY』に出演 歌舞伎俳優・中村勘太郎氏とトークショーを行う |
2005年 | 『第34回クラウン全国吟詠コンクール決勝大会』出場 |
2008年 | 日本詩吟学院『第15回全国優秀吟者吟道大会』出場 詩吟とシンセサイザーのユニット・neohachiにて1stミニアルバム『rhythm of wonder』をリリース |
2009年 | 28歳で「ナチュラル詩吟教室」をはじめる 雑誌 ananの『日本女子のたしなみ』特集に掲載 |
2010年 | ラジオ番組『Nippon style』に出演 |
2012年 | 中国上海テレビに出演 舞台『柳家三三で北村薫。2012』にて落語家・柳家三三氏に詩吟指導 言論誌『kotoba 2012年10月号 日本語を「あそぶ」』(集英社)に寄稿 |
2012年 | 日本詩吟学院『第19回全国優秀吟者吟道大会』出場 |
2013年 | 日本詩吟学院認可 師範免許取得 neohachiの1stフルアルバム『LOVECADIO HEARN』をリリース。韓国にてライブ。CDジャーナルWEBインタビュー掲載 文化庁主催 第2回『集まれ!次世代の表現者たち』選抜公演@白寿ホールに出演 バンド・NETWORKSの楽曲に詩吟ボーカルで参加 |
2014年 | 『詩吟女子:センター街の真ん中で名詩を吟じる』(春秋社)を出版 三重県立図書館、伊賀市上野図書館、津市四天王会館にて、詩吟トーク&ライブ、朝日新聞三重版、伊賀版、北海道新聞、産經新聞、mikikiに掲載 ラジオ文化放送『福井謙二グッモニ』に出演 ラジオZIP-FM『OPENER』出演 |
2015年 | アメリカ・マサチューセッツ大学にて詩吟ワークショップ開催 テレビ朝日『キスマイGAME』に出演 『宍戸留美×津田大介 Oil in Life Vol.83 ゲスト:乙津理風/neohachi』出演 |
2016年 | ラジオNHK中国語放送『波短情長』に出演 『アジア交流音楽祭2016』に出演 |
2017年 | 日本詩吟学院認可 皆伝位取得(雅号「乙津理岳」) 『ひとりふたり・・平成29年秋号』(法蔵館)に寄稿 『大声のすすめ。和の発声法で伝わる話し方』(晶文社)を出版 ダ・ヴィンチニュースに掲載 NHKテレビ『ひるまえほっと』に出演 『吟詠「泊天草洋」全国大会』に出場、実行委員長賞受賞 |
2018年 | 映画『バンコクナイツ』トリビュートレコード第4弾『田舎に帰れ c/w 田舎はいいね』に詩吟ボーカルで参加 |
2021年 | 新国立劇場『斬られの仙太』にて俳優・小泉将臣氏に詩吟指導 日本詩吟学院 九段取得 |
2022年 | 日本詩吟学院 十段取得 |
2023年 | 日本詩吟学院『第29回全国優秀吟者吟道大会』連吟の部 準優勝 『日本コロンビア全国吟詠コンクール東京地区予選大会』一般二部 優勝 『日本コロンビア全国吟詠コンクール決勝大会』一般二部 三位 |
2024年 | テレビ・BS11『偉人・敗北からの教訓』に出演 |
※お詫び | 拙著『詩吟女子』の著者紹介に誤りがございました。「日本詩吟学院岳風会独吟コンクール東京都知事賞受賞」とありますが、正しくは「日本詩吟学院『第16回東京都連合会 青少年吟道大会』都知事賞受賞」になります。訂正して心からお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。 |