生徒さんが詩吟のコンクールで入賞しました
2023.05.12
初心者が気楽に楽しめるほんわか教室として基本は行っていますが、今年からコンクールにチャレンジしています。
詩吟にはコンクールなるものがたくさんあり、流派内のものや、流派関係なく参加できるものなど様々です。
そのような中、令和5年5月1日に開催された、日本詩吟学院主催の「第29回全国優秀吟者吟道大会関東地区予選大会」にて、初出場の生徒さんが独吟・漢詩の部で入賞し、全国大会に進むことになりました。
また別の生徒さんが「日本伝統文化吟友会主催令和五年度吟剣詩舞コンクール神奈川地区大会」の漢詩・一般一部で準優勝し、また別の生徒さんは、同大会の東京地区大会の和歌の部で優勝。他に参加された生徒さんたちも全員、関東大会に進むことになりました。
コンクールを目指して練習すると、私の見立てでは36倍上達します。コンクールによって吟じ方が違うものを練習したりすることも、とても良い勉強になります。
ただ会場は上手い人ばかり、敵ばかり。あんまり気負いすぎると緊張が半端ないですし、楽しめなくなってしまっては本末転倒です。
そこで、弊教室のコンクール参加におけるポリシーは、マラソン大会のようにみんなで参加して、ドキドキわくわくをみんなで共有し、誰かが入ればみんなで喜び、帰りに打ち上げでビール飲んでおつかれ〜！！という感じで楽しくやっていきたいと思っています。結果はどうであれ、参加を決めた時点で勝ちなんです。
詩吟の楽しみ方は、健康のためにマイペースにやる、好きな漢詩や和歌を吟じる、など様々ありますが、コンクールに参加してあわよくばご褒美（賞）がもらえたらラッキー！というのも一興です。チャレンジしてみたい方はおすすめです。
